七五三の撮影をスムーズに楽しむには、持ち物の準備がポイントです。着物や靴、初穂料などの必須アイテムだけでなく、子どもの機嫌対策や天候対策、撮影を楽しむ小物まで揃えておくと安心です。
本記事では、七五三撮影に必要な必須アイテム・便利アイテム・子どもの機嫌対策グッズをカテゴリ別に整理して紹介します。さらに、印刷して使えるPDFチェックリストも活用できるので、準備漏れを防ぎながら思い出に残る七五三を迎えられます。
七五三撮影に必要な持ち物を確認する前に

七五三は、お子さまの健やかな成長を祝い、家族の大切な思い出を写真に残す一大イベントです。しかし、いざ当日を迎えると「帯が緩んでしまった」「子どもが疲れて機嫌を崩した」など、ちょっとしたトラブルが起こりやすいのも事実です。そんな時に役立つのが、事前にしっかり準備しておく持ち物リストです。忘れ物ひとつで撮影がスムーズに進まなくなることもあるため、準備はとても重要になります。
ここからは、なぜ持ち物準備が欠かせないのかを解説したうえで、本記事で得られる情報を整理していきます。
なぜ持ち物準備が重要なのか?
七五三の撮影は、お子さまにとって普段と違う和装や特別な環境で行われるため、予想外の出来事がつきものです。
たとえば着物や帯がずれてしまったときに直せる小物があれば安心ですし、長時間の撮影で子どもが飽きてしまったときにはおやつやお気に入りのおもちゃが大活躍します。逆に、必要なものを忘れてしまうと「せっかくの笑顔が撮れなかった」「着崩れしたまま写真に写ってしまった」といった後悔につながりかねません。
つまり、持ち物準備はただの「荷物確認」ではなく、撮影を最後まで安心して楽しむための保険のような役割を持っているのです。
この記事でわかること
本記事では、七五三撮影を安心して迎えるために必要な持ち物を、わかりやすくリスト化してご紹介します。
・撮影当日に必須のアイテム(着物関連・小物・撮影グッズ)
・子どもの快適さを守るための便利グッズ
・あると安心な予備アイテムや応急処置グッズ
・忘れ物を防ぐチェックリスト
これらを把握して準備しておけば、当日は「持ってきてよかった!」と感じることが必ずあるはずです。この記事を参考に、安心・スムーズに七五三撮影を楽しみましょう。
七五三の撮影時に必須の持ち物リスト

七五三の撮影をスムーズに進めるためには、忘れてはいけない持ち物があります。特に、神社でのお参りを兼ねて撮影する場合や、着物を着用する場合は、普段の外出とは違う準備が必要です。
「とりあえずカメラやスマホがあれば大丈夫」と思っていても、実際には着崩れを直すための小物や、子どもが歩きやすくするための靴の工夫など、細かいアイテムが当日の快適さと撮影の仕上がりを大きく左右します。
ここからは、七五三撮影に欠かせない持ち物をカテゴリごとに整理してご紹介します。
まずは神社やお参りに必要なアイテム、次に衣装・着付けに関する小物類、そして意外と見落とされやすい靴や靴下の準備について詳しく見ていきましょう。
お参り関連の持ち物

七五三では、神社でのご祈祷やお参りを行うご家庭が多いため、撮影だけでなく「お参り用の持ち物」を忘れないことが大切です。これらを事前に準備しておくことで、当日慌てずにスムーズに参拝・撮影を進められます。特に以下の2つは必須アイテムです。
初穂料(のし袋・金額相場もチェック)
七五三の御祈祷を受ける際には「初穂料(はつほりょう)」を納める必要があります。初穂料とは、神様への感謝や祈願を込めて捧げるお金のことです。
金額の相場は神社によって異なりますが、一般的には5,000円〜10,000円程度が目安です。地域や神社によっては3,000円から受付しているところもあれば、指定金額が決まっている場合もあるので、事前に公式サイトや電話で確認しておくと安心です。
初穂料は、紅白の蝶結びの水引がついたのし袋に包んで持参するのが基本です。表書きは「御初穂料」または「御玉串料」と書き、下段にお子さまの氏名を記入しましょう。お金は新札を用意しておくとより丁寧な印象になります。
御祈祷の予約票や案内書
近年、多くの神社では混雑を避けるために七五三の御祈祷を事前予約制にしています。そのため、予約票や案内書の控えを必ず持参しましょう。スマホに予約完了メールを保存しておくケースもありますが、印刷して持っておくと安心です。
また、神社によっては受付で「申込書の控え」や「整理番号」が必要になることもあります。当日になって「控えが見当たらない…」と慌てると、スケジュールが押して撮影時間にも影響してしまうため、忘れずに準備しておきましょう。
衣装・着付け関連の持ち物
七五三撮影の大きなポイントは、やはり着物や袴などの晴れ着姿です。しかし当日は、普段着慣れない和装をするため、着崩れや動きにくさが起こりやすいもの。スムーズに撮影を進めるには、衣装や着付けをサポートする小物類を忘れずに用意しておくことが大切です。
着付け用の小物一式
レンタル衣装を利用する場合でも、肌着や腰ひも、足袋などは別途必要になるケースがあります。特に女の子の着物は着付けに多くの小物が必要なので、以下を事前に確認しておきましょう。
・腰ひも(数本)
・伊達締め
・タオル数枚(補正用)
・肌襦袢や裾よけ(子ども用サイズ)
・足袋(サイズが合うか事前にチェック)
これらが不足すると着付けが安定せず、撮影中に帯が下がったり裾が広がったりする原因になります。
着崩れ直しグッズ
神社や撮影スポットを歩いているうちに、どうしても着物がずれてしまうことがあります。そんなときに活躍するのが次のアイテムです。
・安全ピンや小型クリップ(帯や袖の補強に便利)
・衣類用両面テープ(簡易補正に活躍)
・小型裁縫セット(糸・針・はさみ)
持っているだけで「いざというときに直せる安心感」があり、撮影を中断するリスクを減らせます。
予備の衣装や小物
小さなお子さまは途中で着物を嫌がることもあります。そのため、動きやすい洋服への着替えを用意しておくと安心です。食事や移動の際に着替えれば、着物の汚れ防止にもなります。
靴・靴下の工夫
七五三撮影では、衣装だけでなく足元の準備も非常に重要です。子どもは普段より長時間歩いたり立ち止まったりするため、足が疲れたり靴が合わなかったりすると、撮影中にぐずってしまうことがあります。快適さと見た目の両方を考えて、靴や靴下を工夫しましょう。
草履や下駄の選び方
女の子の着物には草履、男の子の袴には下駄や草履が定番ですが、足のサイズや歩きやすさを確認することが大切です。特に小さなお子さまは歩きにくい場合があるため、撮影前に必ず履き慣らしておくと安心です。
移動用の靴を用意する
神社までの移動や駐車場から撮影場所まで歩く場合は、草履や下駄では疲れてしまうことがあります。その場合は、スニーカーなど歩きやすい靴に履き替えられるように準備しておくと便利です。撮影の直前に履き替えるだけで、子どもの機嫌や体力を保つことができます。
靴下・足袋の工夫
・足袋や靴下は、汚れや破れに備えて予備を1〜2足持参する
・足袋のサイズが少し大きめの場合は、滑り止めシートやタオルで調整すると歩きやすくなる
・寒い時期は、足元用カイロを併用して冷え対策をすると安心
足元の準備が整っているだけで、子どもが疲れにくくなり、自然な笑顔や元気なポーズを撮影しやすくなります。
撮影をスムーズに進めるための持ち物

七五三撮影は、神社での参拝や屋外ロケーション、写真館でのスタジオ撮影など、移動や待ち時間が多いのが特徴です。そのため、衣装や必須アイテムだけでなく、撮影を快適に進めるための持ち物も事前に準備しておくことが大切です。
特に小さなお子さまは、着慣れない衣装や長時間の撮影で疲れやすく、予想外のタイミングで機嫌が崩れることもあります。そんなときに、着替えや汚れ防止のグッズ、防寒・天候対策、食べ物や飲み物を用意しておくと、撮影がスムーズに進み、家族全員が安心して楽しめます。
ここからは、撮影をより快適にするための持ち物をカテゴリごとに整理して解説します。
まずは着替え・汚れ防止グッズ、次に防寒や天候対策グッズ、そして食べ物・飲み物の準備ポイントについて見ていきましょう。
着替え・汚れ防止グッズ
七五三撮影では、着物や袴などの衣装を着るため、どうしても汚れや着崩れのリスクがあります。特に小さなお子さまは歩き回ったり、食べ物や飲み物で手を汚したりすることが多いため、着替え・汚れ防止グッズを準備しておくと安心です。
洋服一式の準備
撮影や参拝の合間に子どもが疲れてしまった場合や、衣装が汚れてしまった場合に備えて、洋服の替え一式を用意しておくことをおすすめします。動きやすい普段着に着替えることで、子どももリラックスでき、機嫌を保ちながら撮影を続けられます。
ハンカチ・タオル
撮影中は手や顔が汚れやすく、衣装の裾や帯を整える場面も出てきます。ハンカチや小さめのタオルを複数枚持っておくと、汚れたときや汗をかいたときにすぐに対応できます。特に屋外での撮影では必須アイテムです。
ウェットティッシュ
子どもは手を拭いたり、顔や衣装に付いた食べ物や砂を拭く場面が多くあります。ウェットティッシュを複数枚持参しておくと、急な汚れや手洗いができない状況でもすぐに拭き取れて安心です。また、親や家族の手や小物の汚れにも対応できるため、まとめて用意しておくと便利です。
防寒・天候対策
七五三の撮影は、屋外で神社や公園を巡ることが多いため、季節や天候に応じた準備が欠かせません。特に秋や冬は冷え込みが厳しく、雨や風が強い日もあるため、子どもや家族の快適さを守るための防寒・天候対策グッズを揃えておくことが重要です。
カイロで冷え対策
寒い時期の撮影では、手足や体の冷えが原因で子どもの機嫌が悪くなることがあります。貼るタイプや使い捨てのカイロを用意しておくと、衣装の下やポケットに忍ばせて体を温められます。大人用も準備しておくと、家族全員が快適に過ごせます。
羽織やストールで体温調整
着物や袴は袖や裾が露出するため、羽織やストールを持参して体温調整できるようにしておきましょう。軽く羽織れるタイプのカーディガンやショールであれば、撮影中も動きやすく、写真に影響を与えにくいです。
雨具の準備
七五三の撮影は屋外で行うことが多く、突然の雨に備えることも大切です。折り畳み傘やレインコートを用意しておけば、移動中や参拝中も濡れずに安心です。特に小さなお子さま用には、フード付きのレインコートを選ぶと、頭や髪の濡れも防げます。
食べ物・飲み物
七五三撮影では、長時間の移動や参拝、待ち時間が多くなるため、子どもが空腹や喉の渇きでぐずらないように準備する食べ物・飲み物も重要な持ち物です。ちょっとした補給があるだけで、撮影がスムーズに進み、自然な笑顔を引き出せます。
小分けお菓子で機嫌をキープ
お子さまの好きなお菓子を小分けにして持参すると便利です。個包装のキャンディやビスケット、ゼリーなどを準備しておけば、撮影の合間に素早く与えられ、手や衣装が汚れにくいのもポイントです。小分けにすることで、必要以上に食べ過ぎることも防げます。
ストロー付き飲み物で飲みやすく
神社や屋外での撮影では、子どもが片手で持ちやすく、こぼしにくいストロー付きの飲み物が便利です。水分補給をこまめに行うことで、元気を保ちつつ、体調不良や機嫌の悪化を防げます。ジュースよりも麦茶や水などの無糖飲料を選ぶと安心です。
子どもの機嫌を保つためのアイテム

七五三撮影では、神社参拝や屋外でのロケーション撮影、スタジオでの撮影など、子どもにとっては長時間の活動や慣れない環境が続くことがあります。そのため、子どもの機嫌を上手に保つためのアイテムを準備しておくことが、撮影をスムーズに進めるうえで非常に重要です。
小さなお子さまは、待ち時間や移動中に退屈したり、疲れや寒さでぐずったりすることがあります。こうした状況に備えて、遊び道具やお気に入りグッズを用意しておくと、子どもがリラックスでき、自然な笑顔やポーズを引き出しやすくなります。
ここからは、子どもの機嫌を保つために役立つアイテムを「待ち時間の暇つぶしグッズ」と「ぐずり対策グッズ」の2つのカテゴリに分けて詳しく解説します。
待ち時間の暇つぶし
七五三撮影では、神社での参拝や屋外でのロケーション、スタジオでの順番待ちなど、子どもが長時間待つ場面が多くあります。こうした待ち時間を楽しく過ごせるアイテムを用意しておくと、ぐずることを防ぎ、撮影をスムーズに進められます。
絵本で落ち着かせる
お気に入りの絵本は、子どもを落ち着かせるだけでなく、楽しい気分にするアイテムとしても最適です。小さめサイズの絵本を持参すれば、待ち時間や移動中にサッと取り出して読め、静かに過ごさせたいシーンでも活躍します。
折り紙で手先を使った遊び
折り紙は、手先を使うことで集中力を高めつつ、短時間で楽しめる遊び道具です。事前に簡単な折り方を教えておくと、撮影の合間でも楽しめます。また、折った作品を撮影の小道具として使うのも一つの工夫です。
お気に入りのおもちゃで安心感を
子どもにとって安心感のあるお気に入りのおもちゃやぬいぐるみは、初めての場所や慣れない環境での不安を和らげるアイテムです。撮影中や待ち時間に手元に置いておくだけで、子どもが落ち着きやすくなり、自然な笑顔を引き出す助けになります。
ぐずり対策グッズ
七五三撮影では、初めての場所や慣れない衣装、長時間の移動などで、子どもが突然ぐずってしまうことがあります。そんなときに備えて、ぐずり対策グッズを準備しておくと、撮影をスムーズに進めやすくなります。
お気に入りのぬいぐるみ
子どもにとって、安心感のあるぬいぐるみは、どこにいても心の支えになります。撮影前や待ち時間に手元に置いておくと、不安や緊張を和らげる効果があります。また、撮影中も一緒に抱かせることで自然な笑顔や表情を引き出せます。
ハンカチや小さな布
小さなハンカチやお気に入りの布も、子どもに安心感を与えるアイテムとして役立ちます。握ったり顔に当てたりするだけで落ち着き、ぐずり防止になります。また、手を拭いたり、衣装が少し汚れたときにさっと使えるため、実用面でも便利です。
撮影をもっと楽しむための持ち物

七五三撮影は、子どもや家族にとって特別な記念日です。衣装や必須アイテムの準備はもちろん大切ですが、撮影をより楽しく、思い出に残るものにするためのアイテムを揃えておくと、写真の仕上がりもより華やかになります。
小物やカメラ機材を工夫することで、子どもの自然な笑顔を引き出したり、家族みんなで楽しく撮影に参加できます。また、撮影後にアルバムやSNSで思い出を振り返る際にも、準備しておいたアイテムが大活躍します。
ここからは、撮影をより華やかにする「写真映えする小物」と、撮影記録をしっかり残すための「カメラ機材」の準備ポイントについて解説していきます。
写真映えする小物
七五三撮影をより華やかで思い出に残るものにするには、写真映えする小物の準備がポイントです。ちょっとした小物を取り入れるだけで、写真全体の雰囲気がぐっと華やかになり、子どもの表情もより生き生きと映ります。
和傘で和の雰囲気を演出
七五三の定番アイテムである和傘は、色鮮やかで撮影映えする小物です。屋外での撮影では、背景や衣装とのコントラストが写真に深みを与えます。子どもが持つだけで可愛らしさが引き立つため、自然な笑顔やポーズを引き出す効果もあります。
鞠で遊びながら撮影
手のひらサイズの鞠を用意すると、子どもが遊びながら撮影に参加できます。投げたり転がしたりする動きがあることで、自然な笑顔や躍動感のある写真を残せます。また、鞠は色や柄が華やかなので、写真のアクセントとしても効果的です。
千歳飴袋で七五三らしさを演出
七五三の象徴である千歳飴袋も、撮影に欠かせない小物です。子どもに持たせるだけで、七五三らしい雰囲気が写真に加わります。袋の色やデザインを衣装や背景に合わせて選ぶことで、より統一感のある仕上がりになります。
撮影記録用のカメラ機材
七五三の撮影は、一生に一度の特別な日。子どもの成長や家族の思い出をしっかり残すためには、撮影記録用のカメラ機材を事前に準備しておくことが大切です。スマホやカメラだけでなく、バッテリーや記録媒体なども揃えることで、撮影中にトラブルを防ぎ、思い出をしっかり残せます。
スマホ・カメラ
撮影のメインはスマホでもカメラでも構いません。スマホは手軽で持ち運びが簡単、カメラは画質や表現力に優れており、状況に応じて使い分けると良いでしょう。両方用意しておくと、思い出を逃さず撮影できます。
予備バッテリー
撮影時間が長くなると、スマホやカメラのバッテリーが切れてしまうことがあります。予備バッテリーを複数用意しておくと、電源切れの心配がなく安心です。特に屋外での撮影や移動が多い場合には必須のアイテムです。
メモリーカード
カメラで撮影する場合は、十分な容量のメモリーカードを用意しておくことが重要です。特に高画質で連写や動画撮影を行う場合は容量を多めに準備しておくと、途中で撮影を中断することなく、全ての思い出を記録できます。
三脚
安定した写真を撮りたい場合や、家族全員での集合写真を撮る場合は三脚が役立ちます。高さや角度を調整できる三脚を使えば、構図の自由度が上がり、手ブレのないきれいな写真を残せます。
忘れがちだけど便利なアイテム

七五三撮影では、衣装やカメラ機材など目立つ持ち物に意識が向きがちですが、意外と忘れやすいけれど、あると非常に便利なアイテムもあります。これらを準備しておくことで、撮影中のトラブルや不便を防ぎ、よりスムーズで快適な撮影体験が可能になります。
ビニール袋(汚れ物や濡れ物収納用)
撮影中は衣装や小物が汚れたり、雨に濡れたりすることがあります。ビニール袋を数枚用意しておくと、汚れ物や濡れた衣類をまとめて収納でき、衣装や持ち物を清潔に保てます。小さめと大きめの袋を両方用意しておくと、用途に応じて使い分けられ便利です。
大きめのトートバッグやリュック
七五三撮影では、衣装、着替え、カメラ機材、小物など持ち物が多くなりがちです。大きめのトートバッグやリュックを使えば、すべての持ち物を一か所にまとめて持ち運べます。両手が自由になるリュックは、子どもを抱っこする際や移動中にも便利です。
常備薬・絆創膏
長時間の撮影や外出では、急な体調不良や小さなケガが起こることもあります。子ども用の常備薬や絆創膏を持参しておくと、万一のときもすぐに対応できます。特に慣れない衣装で動きにくい場合や、靴ずれ、虫刺されなどにも備えておくと安心です。
持ち物チェックリスト(ダウンロード可)
七五三撮影前に準備しておくと安心な持ち物を、印刷して使えるチェックリスト形式でまとめました。家族で分担して準備する際にも便利です。
✅ 必須アイテム | ||
アイテム | 備考 | |
☐ | 初穂料(のし袋) | 金額目安:5,000〜10,000円 |
☐ | 御祈祷の予約票・案内書 | 神社からの案内を確認 |
☐ | 衣装(着物・袴) | 予備の衣装もあると安心 |
☐ | 着付け用小物 | 帯揚げ、帯締め、髪飾りなど |
☐ | 靴・靴下 | 動きやすく汚れにくいもの |
✅ 便利アイテム | ||
アイテム | 備考 | |
☐ | 洋服一式(着替え用) | 撮影後の着替えにも対応 |
☐ | ハンカチ・タオル・ウェットティッシュ | 汚れや汗に対応 |
☐ | カイロ・羽織・ストール | 寒い季節の防寒 |
☐ | 折り畳み傘・レインコート | 雨天時も安心 |
☐ | 小分けお菓子 | 移動中や待ち時間に便利 |
☐ | ストロー付き飲み物 | 飲みやすくこぼれにくい |
✅ 子どもの機嫌を保つためのアイテム | ||
アイテム | 備考 | |
☐ | 絵本・折り紙・お気に入りのおもちゃ | 待ち時間の暇つぶしに |
☐ | お気に入りのぬいぐるみ・ハンカチ | ぐずり対策 |
✅ 撮影をもっと楽しむための持ち物 | ||
アイテム | 備考 | |
☐ | 和傘・鞠・千歳飴袋 | 写真映え用小物 |
☐ | スマホ・カメラ | 記録用 |
☐ | 予備バッテリー・メモリーカード | 撮影中のトラブル防止 |
☐ | 三脚 | 家族写真や安定した撮影に |
✅ 忘れがちだけど便利なアイテム | ||
アイテム | 備考 | |
☐ | ビニール袋(汚れ物・濡れ物用) | 使い分けできる大きさで複数枚 |
☐ | 大きめのトートバッグ・リュック | まとめて持ち運び |
☐ | 常備薬・絆創膏 | 万一の備えに |
まとめ
七五三撮影を成功させるためには、持ち物の整理と準備が欠かせません。「必須アイテム」「便利アイテム」「撮影をスムーズにするアイテム」をあらかじめチェックし、当日に忘れ物がないようにしておきましょう。
特に、子どもの機嫌対策や天候への対応は、撮影をスムーズに進めるための重要なポイントです。あらかじめ準備しておくことで、待ち時間や移動中のトラブルを最小限に抑えられます。
本記事で紹介した持ち物チェックリストを活用すれば、必要なアイテムを漏れなく準備でき、思い出に残る七五三を安心して迎えられます。
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